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絵を描いています。演劇もはじめました。
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当り前だけれど、中国にいると私は外国人だ。

今日は出入国管理局に行ってきた。娘のビザのことを聞くために。
娘は「留学生の子供」という微妙な立場なので、ビザがちょっとややこしい。

 

出入国管理局には、たくさんの外国人たちがあたふたしている。

お隣では「ビサがもう既に切れている!」と言われて、あたふたしていた。

 

中国語があまりできないから、イライラされないように

なるべく笑顔で、「えへ♡」という感じで話しかける。

でもやっぱりイライラされる。
 

私の質問は分かってくれたけど、答えてくれてることがよく分からない。

だから「これに書いて下さい」と紙を渡したら、「チッ」っという感じで

管理局の男性は書いてくれた。

 

でも答えが今知りたくなって、結局粘ってたどたどしく聞いてなんとか解決。

 

帰り道に郵便局に。郵便振込をする為。

今日が始めてだったので、わからず、また郵便局の人にあれやこれや。

なんとか完了。

 

日々こんな感じ。

私は外国人なんだなーと実感しながら暮らしてる。

 

日本にいたら、なんてことないことで悪戦苦闘し、

一喜一憂してる。

 

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昨日で32歳になった。

 

年々、気持ちが軽くなるような気がしている。

昔は「こうしなきゃいけない」「ああできなければならない」「普通はこうだ」とかが多かったけれど

それが段々無くなって、やりたいように出来るようになってきた。

自分がやりたいことが何なのか、すこしづつ明確になってきた。

すべてが出来る訳ではないけど、「エイヤー!」ってすると意外と結構できるということも気付いた。

それは収穫。

 

 

最近のこと。

 

引き続きM50内のoffice339で絵を描いています。

もろもろがあるので、ゆっくりペース。すこしづつでも、とにかく描く。

 

尊敬してる方から絵が良くなったと言われたことが、とても嬉しかった。

息が苦しかったけど、一気に酸素送られてきたみたいな。

どんどんやる。

 

 

新しい大学が始まった。上海師範大学というところ。

クラスに日本人は私ひとり。

まずは1年語学。来年は美術学部に。

儒教の授業を来年受けたい、というのが夢。

けど、日常会話でさえままならぬ。满满学

 

 

ジブリのパンダコパンダに感動した。

すばらしい。大人も子供も楽しめて、心が温かくなるような。

でもちょっと変で。

そんな作品を私も創りたい。

 

 

最近は、自分自身を試されてるのではないか、という出来事がいろいろ起こる。

人生のステージに合わせて、成長するための試練が準備されてるのかもしれない。

「エイヤー!」ってする。

 

 

落ち込むこともあるけれど、わたし、この街が好きです。

 

 

 

これまでのことについて書いてみる。

 

私は大学生だった19歳の時に結婚して、大学院生だった24歳の時に離婚した。

今年12歳になる娘がいる。

 

ずっと海外に出たいという憧れを持っていたけど、そんなもろもろでなかなかできずにいた。

大学卒業後は中学校・高校で非常勤講師として働きながら、制作を続けて、上海や香港、スイスなどで

発表をしてきた。

その中で展示期間だけの短期的な滞在ではなく、もっと長期的に滞在したいと願うようになり、

自分を試してみようという思いで、娘とふたりで今年の4月から上海にきた。

 

まだまだ上海での生活も、やっと慣れてきたところ。

文化の違いについて考えさせられたり、とても刺激的。

特に、お金に対しての意識の違いには色々考えさせられる。

「大切なのはお金じゃない」って私は言ってしまうけれど、

それは日本で生まれて育ち、お金に本当に困ったことがないからかもしれない。

日本にいれば激貧の私も、世界的にみればもっと貧しい人たちがたくさんいる。

好きなことをやれているのは、本当に贅沢なことかもしれないと感じた。

 

お金、経済、消費社会、資本主義、、、 そこら辺のところがずっと最近気になっている。

ひきつづき掘り下げてみようと思う。

もっと新しい価値を創造できないかなあ、と考える。

 

昨年の大震災をきっかけに、自分自身一番変わったのは、動物的な母性が目覚めたということ。

母性や寛容さ、許すということ、、これらの感覚がとても今気になっている。

 

これまでは、都市で暮らす人に共通の意識である、閉塞感や、孤独、不安感を描きながらも

その背景に潜む希望や意志を表現したいと考えてきた。

しかし最近は、人間の持つ強さをもっと別の角度から表現していきたいと思うようになった。

弱さも含めた強さや、しなやかな強さを。

 

 

全部あげる “I give you all of me”    acrylic on canvas   100×100㎝ 2012

 

 

 

 

所属事務所のoffice339で制作をさせてもらっている。

事務所のあるM50というエリアは上海のギャラリー街で、観光地にもなっているので

いろんな人がふらっと入るので、オープンスタジオ気分でとても面白い。

 

地下鉄に乗る機会が増えたら、いろいろ発見した。

上海と東京の地下鉄を比べてみると、こっちでは降りる人が先という概念がないから

そこは違うけど、年配の人に席を譲るスピードの早さにびっくりする。

電車で寝てる人はいないし、席が空いても席取り合戦みたいにならない。

 

東京にいた時は気付かなかったけど、

満員電車内での変なスキルが身に付いていたことを実感した。

 

私はまだ電車で寝てしまう。どうやって頑張っても寝ちゃう。

バスでも寝ちゃう。動いてるものに乗ったら寝てしまう。

 

環境関係なく、個人的な問題なのかしら。

 

 

 

近所の印刷屋さん

 

今日はスイカを買った

 

 

言葉が通じなかったり、見慣れないものがあったりする環境はとても居心地がよい。

やっぱり好きなのかな。好きなんだな。

 

夏は制作に専念。内モンゴルにも行ってみたい。

 

 

 

最近のこと。

 

引っ越しパーティをしました。

映画を見に行きました。

値切れるようになりました。

ともだちの展示を観に行きました。

自転車で信号無視してみんなと一緒に進めるようになりました。

 

 

 

制作中。まだゆっくりペース。

今週中には仕上げる。

 

 

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HN:
ikumi nagasawa
年齢:
43
性別:
女性
誕生日:
1980/09/22
職業:
artist
自己紹介:
絵を描いてます。
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