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今更ながら、映画ハチミツとクローバーを観ました。
美大を舞台にした青春恋愛物語。
何だか涙してしまいました。
すごく泣ける場面があった訳ではないのですが、色々思い出し。
高校の時、美大の文化祭に行って、アトリエの床に寝袋や素麺や鍋などが転がっていて、
なんでだか、それがすごくかっこよく見えたなあ。
入学してからは、ひたすらに描きまくったり、スランプもあったり、
蛍光黄緑のつなぎを着て、ピンクの便所サンダルを履いていて、
お昼には素麺を茹でて食べたり、梱包材に包まれて寝たり、していました。
何だかあの頃の気持ちを思い出したら、昔の自分を裏切らないように、がんばらなくてはーと思いました。
「30歳のわたしも描いてますよーー」
蒼井優ちゃん、ものすごい可愛かったです。
この頃は、自分よりもうんと年下の人たちの活躍に、
励まされながらも焦ってしまいます。
テレビでフィギュアスケートを見て、感動して。
でも、あれ?みんなこんなに若いのーとびっくりして。
安藤美姫さん、ベテランて言われているけど23歳だしーー。
今年30になった私は、30てやっぱり結構なんだか大きいなあと感じてます。
よくわからないけれど、自分の中での意識が更新されたというか。
環境もどんどん変わっていくし、変わることも要求される。
うーーーむ
ということで、この本を購入。
98歳の柴田トヨさんの初の詩集。
素晴らしいです。
年齢を重ねたからこその表現。
技術がどうのとかじゃないところ。
ピュアで温かくて、日常の中で忘れてしまいそうになる一番大事な何かの塊のような。
今年はたくさん悩みました。制作もなかなか進まず、もがいた1年。
ボツにした絵もたくさん。
不調でも立ち向かえている時はいいのですが、そのうちに立ち向かえなくなると、
自分が嫌になってしまうし、それが一番辛い。(そこから引き上げるのは自分しかいないのだけど)
でも、その中でも個展を2回開催できたり、上海にレジデンスで滞在できたりと
今後の糧となっていく経験もたくさんできた1年でした。感謝..
若い時にしか描けない絵があるし、
きっと年齢を重ねなければ描けない絵もあるのだな、と。
そう思うと、現在の私にしか描けない絵もあるはずだから。
それを来年、形にできたらいいなと思います。
何度でも脱皮。
料理して。ワイン飲んで。
美空ひばりのマイ・ウェイに涙したクリスマス。
ノルウェイの森が観たいです。