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ポスターや印刷物を飾るのと、一点ものの絵を飾るのでは
放つパワーが全然違うと思います。
作家の手によって直接つくられた一点ものを自分が所有する喜びと、
飾って日常的に鑑賞することで、じわじわと表れる気持ちの変化。
また、絵は将来値が上がることもあるので、それも楽しみのひとつ。
そんなことをフェアに参加して再確認しました。
絵はつくるのに時間が掛かること、一点ものなのでそこまで安くはありませんが
(でも数千円や数万円のものたくさんあります)
心に触れるようなものがあったら、自分の直感を信じて
購入してみると、何か新しい変化が起こるかもしれません。
あーーー今回のフェアで欲しい作品があった。でも買えなかった。あーー。
自分の部屋を好きな作品で埋めてギャラリーみたいにしたい。
そしておばあさんになったら、「あーこれはあの時買った作品だわねえ」と
ミルクティでも飲みながら、しみじみ眺めたい。
お誕生日を過ぎて34歳になった。
もうそろそろそんなに嬉しくない誕生日だけれど、
アトリエでご飯作ってもらったら嬉しくなった。
仕事しながらご飯を待つってとてもよかった。
ありがとう。
お家では娘っ子がケーキを焼いていた。
炊飯器ケーキ。
ありがとう。
やっぱ誕生日っていいものだわ。
今はS100号を制作ちゅう。
風邪の治りかけの時がすき。
雨が降る前の気配がすき。
プールの塩素の匂いがすき。
日々、意味もなく悲しくなったり、嬉しくなったり。
おとといは意味もなく悲しくなっていた。
体調が悪かったのと、食べても味を感じなかったのと、
やらなきゃいけないことができなかったから。
でも大人になったから、そういう意味もない悲しいやつは
放っとけばいいということが分かってるし、
お布団に入って丸くなって寝た。
きょうは意味もなく嬉しくなっている。
面倒くさくてやりたくなかった溜まってたことを、
ひとつひとつ片付けたら、思ってたよりも簡単だったことと、
フルーツティーが美味しいことと、
来週から出張で行くホテルが思ってたより素敵そうだったから。
こういう意味もない嬉しいやつは、ボーナスみたいなものだから
なるべくウキウキして、意味もなく浮かれればいい。
だから、音楽でもかけて絵を描く。
海の中で浮かんで、波にゆられて、ただプカプカしているみたい。
なるべく書いてみようと思った。
最近、ブログの更新を怠っていたので。
本日考えていたこと。
自分を偽ってると、自分も偽物になってきちゃう。
偽物になったら、絵を描いていられなくなる。
一人になることを恐れないこと。
薄い人間関係はいらない。
ざっくりそんな感じ。
忘れないでいよう。
「創りたい想いは誰かに捧げなさい」という
キーワードが気になった。
誰かの為につくるということ。
先日、一時帰国した際に中1の娘とジョナサンに行った。
娘はテスト勉強。私は読書。
軽い本を2冊。
簡単な哲学の本と岡本太郎の本を再読。
「ただ存在しているだけで満ち足りている。という状態を人間はあまり知らない」
というフレーズが気になった。
胸がぎゅっとして、涙が出そうになった。
「あ、まだ私はそういう気持ちを持ってるな」と感じた。
大丈夫そうだ。
制作あるのみ。
まとまらないけど。
これから急ぎのお仕事が一件。
ショッピングセンターのディスプレイの絵を。
7日間の春節休みはカラオケ行ったり、お家で映画見たり本読んだり、
みんなでご飯したり、飲んだり、語ったり、髪切ったり。
たまにホームシックになるけれど、あたし、この街が好きです。
仕事が入ったり、入らなかったり、絵が売れたり、売れなかったり。
今できてるのは本当に幸せと思った。
やる気のでない時はゴロゴロしながら「あーうー」言ったり、
忙しくなったらスタジオで詰めたり、実現不可能かもしれないアイデアを練ったり。
娘の宿題で身近な人の仕事調べというのがあった。
「辛いことはなんですか。」と娘。
「経済的に不安定なことです。」と私。
それに尽きる。けど、それ以外は本当に楽しい。
ずっとこんな毎日が続けばいい。
そんなことをふと思った。
明日から中国は連休。だから明日はみんなでBBQ。
今日はこれからギャラリーに行って作業で、今はお家のベッドでゴロンとしている。
ギャラリーに行ったら、仕事仲間で友達のまことちゃんがいて、
たわいもないこと話しながら、作業する。
いつも行くカフェの麺は200円で美味しいし、顔見知りになった店員さんは
私には日本語で話してくる。
絵画教室の生徒は4人になって、わいわいしていて楽しいし、みんな可愛い。
大学が始まったけれど、週2日なので自分の制作や活動もできそう。
今は友達家族と暮らしていて、にぎやかで、可愛い1歳の子もいるし今日の夜はうどん作る。
悲しい、嬉しい、やる気でない、やる気出た.....これの永遠ループ。
四季の移り変わりみたいに、その時の気分を感じれたらしあわせ。
世界一受けたい授業で少年兵の問題をやっていた。
恥ずかしながらこれまであまりこの問題を知らなかった。
5歳で拉致され、強制的に麻薬をさせられ、友達を殺させられ、
洗脳されてその後銃を持ち少年兵となった人のお話。
そういう子供の兵士が世界に25万人いるらしい。
http://trendnews1.com/sekaiitiuketai/8822/
これを見て同じような気持ちの方もおおいと思うけれど、なんだかやりきれない。
「夢」や「希望」。その現実の前ではなんだか虚しい。
私はそれにたいして何ができるのかしらと考えたけど、今は募金しか思い当たらなかった。
結局のところ貧困の問題が引き金となっているとのこと。
しかし、メディアの力は大きい。
少しだけでも自分にできることをして、
世の中のことにアンテナを張りながら、あとは祈る。
今日も絵を描く。