上海日記７

 

スナック339、大盛況でした。

スナックといより、クラブっぽくなりましたが、

日本の方も、中国の方も、欧米の方も来て下さり、皆さんと交流出来て、とってもよかったです。

お越し頂いた方々、本当にありがとうございました...!

 

 

 

 

 

 

嬉しいのは、中国語も英語も出来ない私に、みんな優しく話してくれること。

こんなにも何も分からない私でも、その中でコミュニケーションをとろうとしてくれることが

ものすごく嬉しかったです。

 

 

この企画は、3日前に突然思いつき、事務所で絵を描いている途中に振り返って

office339ディレクターの鳥本さんに、「スナックやりませんか？」と急に言ったことから始まりました。

そして、こんな突拍子もない提案を引き受けて下さり、それから339みんなでダダダーっと準備をしました。

 

 どうして急にスナックがやりたくなったのかは、よくわかりませんが、

 アートのことだけを難しく考えるのではなくて、やったことのないこと、やってみたいことを、とにかくやってみたい。

こんな無茶なお願いにも関わらず、快く協力して下さったoffice339に感謝です...

 

 上海にレジデンスに来て、制作だけをしていたのでは、日本にいるのと変わりないし

もったいない、という気持ちもあったので、このタイミングで皆さんと交流できたことがとても良かったです。

  

上海に来てから、人の温かさや優しさにずっと触れている気がします。

お世話になっている事務所はもちろんのこと、街で出会う中国の方々にも。

 

もちろんずっと住んでいたら、いいことばかりではないだろうし、

大変なこともたくさんあるだろうけれど、でもたくさんのパワーをもらったので、

きっと嫌なことも乗り越えられるんじゃないか、と思っています。

そして、自分自身が乗り越えるだけじゃなくて、私もみんなにパワーをあげられるようになりたい。

 

生きている実感って、きっと何かしらにパワーをもらった時とか、人の優しさに触れた時に感じるものなんだろうなあ、

と上海に来てから感じてます。