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絵を描いています。演劇もはじめました。
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小品を何枚か同時に制作ちゅう。
そろそろ大作にも取り掛かろう。


絵を描くのは、釣りに似てる。気がする。
糸を垂らし、ひたすら待つ。
大きなのが引っかかって、逃げたり、釣れたり。

自分の感覚のピントが合うと、すすすーっと進む。
頭で「こう描こう」とか考えずに、なにかと交信して
アンテナ張って、ひとつひとつ進める。
キャンバス見てると次が見える、みたいな感じ。
ふしぎな作業。

ピントが合ってない時は、頑張っても
まったくだめだったりする。
そして、頑張りすぎると作品が野暮ったくなる。

いつピントが合って、どうやれば合うのか、
それがいまだにわからない。
今は、もう少しで合いそうな気がしてる。

軽やかで、強い作品が創りたい。
無意識の中で遊んで、気づいたら出来てる作品が
きっと理想なのかもしれないなあ。

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このごろお家にずっといて、色々とふっと思い出したりすることがある。
修行のような時間の中で、制作したり、考えたり、気づいたり、
ただポテチをぽりぽり無心に食べたり。

ブログを放置しがちだけど、ときどき書き留めてみよう。
純粋なひとりごととして。

ーー

私が中学1年の時の美術の先生はちょっと変わってた。
それは自画像の鉛筆デッサンの授業だった。
「間違った線を描いてしまった時には、こう言いなさい。
ありがとう ごめんね そしてさようなら、と。そして消しましょう」
と先生は説明した。
当時なんのことかさっぱり分からず、そしてちょっと怖いぞ、、、と思ってた。
みんなふざけて言ってた。
「ありがとう〜 ごめんね〜 さようなら〜」

先生の説明によると、間違った線によって、正しい線が見つかったのだから
まずは間違った線に感謝しましょうとのこと。それで「ありがとう」
そして、でももう用がなくなってしまったので、消さないといけないから
謝りましょうと。それで「ごめんなさい」
そして消す時に挨拶しましょうと。それで「さようなら」
・・・たしかそうだった気がする。

当時の私は、その説明はちっとも訳がわからず、不思議な怖さを感じながらも
どこか普通じゃないということに少し魅力を感じていて、
大人になるまでずっと覚えていた。

今になって思うと、あれって結構すごいことを教えてくれていたのじゃないだろうか?
と思うようになった。
まず、デッサン初心者はせっかく描いた線を消してなおすことを嫌がるから、
どんどん消してなおさせる為にそう教えてくれたのだと思う。
でも、それって絵や美術だけの話ではないのではないか?なんて思ってしまった。
人と人の出会いでも。仕事でも。自分の人生においても。
全部それに通じるなーなんて。
なにか失敗があったり、自分を見失ってたり、どうしたらいいかしらって時も。
そういうことがあったからこそ、次の答えが見つけられるから、無駄なものって何もなくて。
そう考えると、全部が
「ありがとう ごめんね さようなら」なのかしら。


なーーんて。


絵を描こうーーっと。

影絵のワークショップが無事におわりました。
伝説の生きものを想像してもらって、作ってもらいました。
謎の生きものがたくさんできました!
かわいいのとか、ちょっぴり怖いのとか。

にしおぎアート部というものを立ち上げ、
わたくし部長になりました。

影の写り方の実験を部員で練り練りしました。
改善点もあるけど、綺麗に映ってよかった〜


影っておもしろいなーーー


今後も何かしらワークショップや
その他にもおもしろいこと企画できたらーと思っております。
「なにかやって」などのオファーお待ちしておりまーす。


勤務先の大学も春休みに入ったので、
自分の制作もがんばろっと!









影絵のアートワークショップを開催します。
子供も大人も、よかったら遊びに来てくださーい!


昨年、杉並大人塾という謎の講座に参加してみて、
そこでやりたいことを言って仲間を集めるらしき第一回目で、
「アートのなにかをしたいです」と言ってみたら、
10名程のチームになり、あれよあれよとしていたら、
ワークショップをする運びとなりました。
西荻ふぁん・ふぁん・フェスというイベント内でやります。
よろしくお願いします。



1月18日(土)13:30〜15:30
高井戸四小 体育館(西荻窪から徒歩10分)
西荻 ふぁん・ふぁん・フェス







2019年も、もうすぐ終わり。
プチ掃除したり、溜まった仕事したり。


年始は温泉で、ぼーっとする予定。
宿でごろごろして読書しよう。


今年は、変化の多い年でした。
新しい出会いもたくさんあったなあ。感謝。
まだまだ変化の途中で、来年はどんな年になるのかわからないけど
楽しく挑戦して、わくわくをどんどん増やしていきたいです。

年明けには、アートワークショップを開催する予定。
ひさしぶりの。わくわく。


目標
・中国語の勉強を続ける
・制作に励む
・展示がしたい
・プラス 何か新しいことしたい
・運動したい
・旅したい



triceraという会社のサイトで作品を数点販売させて頂くことになりました。


我的作品在这个网站可以买,请看看一下

中国語、どんどん忘れる。勉強せねば。


https://www.tricera.net/artist/8100229



わたしの足の爪がひとつ変色していた。数ヶ月くらい。
あまり気にしてなかったら、先日その爪が自然と剥がれそうになり
グラグラになった。
爪が剥がれたことなんてなかったので、焦って病院に行った。
先生は「大丈夫よ」と言って、エイーっとぐらぐらの爪を剥がした。
「はい、おしまい〜」と。
剥がした爪の下には小さな新しいキレイな爪があった。

先の細いパンプスを履いた時に出血して、爪が死んだらしい。
だから新しい爪を下に準備してて、準備ができたから
上の爪は自然と剥がれたらしい。

たったこれだけのはなし。

でも私はなぜか感動してしまった。
死んだと思ってた爪の下で、人知れず新しい爪が数ヶ月の間準備してたんだなー
って思うと素敵だなーと。
しかも上の爪は死んでたのに、下が準備できるまで足を保護してくれてたんだなーと。
人間ってすごいなーーって思った。


もしかしたら停滞しているな〜って状況の時も、最近うまくいかないなって時も
人知れずその下で新しい自分が準備されているのかもしれない。


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profile
HN:
ikumi nagasawa
年齢:
44
性別:
女性
誕生日:
1980/09/22
職業:
artist
自己紹介:
絵を描いてます。
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