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小学生3年生位の時に、世代はちょっと違うのに1人でハマっていて、オタク級に好きだったのです。
図書室でフランス革命の難しい本を読み、登場人物の誰が実在して誰が架空だったのかを調べたりしてました。
そんなこんなで、最近はフランス革命の空気感が体の中に入ってきたのか、なんなのか、
自分の中からエネルギーが湧いてきて、アドレナリンが出まくっています。
劇団の稽古にもこの頃は頻繁に通っていて、今年は発表をしたいと思ってます。
即興演劇が、とっても面白い。とっても好き。
そして、やっぱり絵を描くのも好き。制作は、日々コツコツと進めよう。
その他の新しいことを始めたり、新年早々に出会いもあったりで、あれもしたいし、あそこにも行きたいしー!となってますが、落ち着いてコツコツ楽しんでやっていきたいです。
エネルギーがあふれまくる時期もあれば、パタっと止まる時期もあったりで
人って面白いなあ、うまくできてるなあと思います。きっと止まる時期の蓄えが、あふれる時期に繋がってるんだろうな。
まずは3月にひさびさの展示があるので、そこに向かって。
中学の時は演劇部で、ミュージカルのオーディションを受けたりもしていた。
(最終審査に残って、結構惜しかった時もあったのだ。)
けれども高校生になった時に、急に人前が恥ずかしくなり、一人で創作が完結できるからと
美術の道に進むことにした。
今でも時々、演劇が大好きだった頃の気持ちを思い出す。
小学校、中学校時代は、毎日お家でも自主練をしていて、演じることに夢中だった。
その後は、ずーーっと長らく演劇は観る側だけだったのだけれど、
こないだ急に思い立って、近所の劇団のワークショップに参加してみた。
全くうまくなんてできないのだけれど、それが面白かった。
美術の作品制作では、ずっと一人で自分自身を掘り下げるということをやってきていたのだけど、
演劇では他者との繋がりや関係性の中で作り上げていくという感じが、新鮮に感じた。
そんなこんなでちょっと軽い気持ちで、ゆるーく演劇をはじめてみようかしら、なんて思ってる。
もちろん絵も描きたいし、新しい実験もしたいし、
生活全体のわくわく感を更に上げていきたいなーと思う今日この頃。
美味しいものも食べたいし。
秋ですね。
今の作業場
仕事でテキストを書いていたら、書き出しで「あ、嘘っぽいな」と感じた。
取り掛かりはじめは、どうしても嘘っぽくなってしまう。テキストも絵も。
そこから嘘を崩していく作業。そしてようやくしっくりくる。
この嘘っぽさというのは、「普通こういう感じだよね?」という正解を当てていく感覚であったり、
自分をよく見せようと無意識に働く背伸びなのだと思う。
そしてそういう類いのものは、総じて表面だけツルツルしていて
当たり障りなさすぎて、面白くない。
この嘘っぽさを崩す作業を、忘れないようにしよう。
表面じゃなくて、奥のこと。
今日はキャンバスを張りまくった。
ひさびさに100号も張った。
ピーンときれいに張れると、中心を叩くと「ボンボン」と太鼓のような音がする。
その音が好き。
白い大きいキャンバスは気持ちが良い。
a flower
oil on camvas 18×14cm 2021
夏も終盤。
制作は仕上げ作業。
コロナの状況がよろしくないので、展示が来年に延期になってしまったけれども
なんとなく当初の締め切りには間に合うよう進めてみよう。
ぽかーんとしてしまう癖があり、気づくと1ヶ月くらい
平気で経過しちゃうからこわいこわい。
これが終わったら、大作を描き、遊びの小さいのも色々描こう。
立体も作りたいし、レリーフも彫りたいのだった。
筋トレ的にドローイングもしたいし、コラージュもしたいな。
子供が砂場で遊ぶような感覚で、制作できたら良い。
きょうは、自分で自分の作品に意見してみた。
自分の作品ではないと思って、アドバイスしたらなんて言うかしら?と。
「もっとやっちゃいなよ」って言葉が浮かんだ。
「もっと冒険しちゃいなよ」とか。言いそう。
しかし今年の夏は、どこにも行かないので
本当だったらいろいろ欲しいものがあったけれど何も買わなかった。
サンダルとか、ワンピースとか、帽子とか。
来年の夏は、新しいサンダルで旅行とか行けますように。
「あーダメだダメだー」と思って寝て。
起きたら、「あら?意外といいんじゃない?」と思って、の繰り返し。
のような気がする。
制作って、ほぼ気分ではないだろうか。
どれだけ自分の気分をのせられるか、かもしれない。
横尾忠則さんの大規模な個展が現代美術館で開催中。
あーー行きたい。行きたい。
けど、制作が間に合うか危ういから、我慢かしら。
行っちゃおうかしら。
横尾さんは、言葉がとても素敵だなあと思う。
岡本太郎もそうだけど、言葉がピチピチしている。
とても勇気づけられるし、パワーをもらえる。
横尾さんがTwitterで、
「絵を描くのに飽きて嫌になっていたけれど、
この嫌な気分で描いた絵はどんなもんだろうと思った結果が、あの個展の近作群です。」
ってツイートしてて、面白いなあと思った。
そして、飽きてから描いた作品の方が評価が高いらしい。
どんな状況でも、それを楽しんじゃったり、それすらも実験しちゃったり。
そういうのって素敵だなあと。
最近、私は子供にも絵を教えているのだけど、その中で感じるのは、
子供の方が大人よりも感覚が優れてることって結構あるなーと。
毎回、私自身も教えられている。
フレッシュな感動とか、エーイ!ってしちゃう大胆さとか、大事ですな。
そういえば、夏にグループレッスンを企画しようかと思っていたけど、
世の中の状況&自分の仕事の進み具合のために断念しました。
またの機会にやれたらーと。
制作三昧になれる環境は本当にありがたい。
秋に発表する予定で、夏は追い込みです。
読みたい本を注文しました。
休憩のお供に。
「そして生活はつづく」
星野源さんのエッセイ。
「デジタルミニマリスト」
SNSとの向き合い方の話のよう。
最近なんだか考えていたことだったので。
夏に制作して、読書して、まとまった時間が持てるのがとても嬉しい。
心地良いと思える環境、物、事で周りを埋められたら幸せだな。
昨年は、描いても描いても絵が仕上がらなくて、自分でもびっくり〜だったのですが、
今年は少しづつ仕上がりつつあります。
あの「全く描けない」ってほんと何だったのかしら。
そんな時期なんてこれまで何回もあったけど、
前回のはミラクルビックだったので、結構焦りました。
わかったことは、「こういう時はこうしたらいい」という自分の中のルールって
状況がその都度変わるから、ずっと通用する訳じゃないみたいということ。
だから毎回、ジタバタするしかない。
今は展示に向けて、日々こねこねと描いております。
個人レッスンの生徒さんが、ありがたいことに今年度に急に増えて
そろそろキャパオーバーかもと思いながら、限界までやってみたいと思っとります。
レッスンは、私自身も勉強になるし、とても楽しいのです。
自分の絵も描くし、仕事も頑張りたいし、楽しく遊びたい。
欲張る!
体力が必要だから、たくさん食べることにしよう。
a blue bird and a red bird
oil on canvas 18×14cm 2021
a cat
oil on canvas 18×14cm 2021