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絵を描いています。演劇もはじめました。
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2年4ヶ月住んでいた上海から、東京に戻ってきました。

これまで「なぜ上海に行くの?来たの?」 
とよく聞かれてましたが、うまく説明できず「行きたいから」と答えてきました。

私は、2007年に展示のために上海を初めて訪れてから
上海のエネルギーやパワー、開放感がとても好きになり
いつかは長期的に滞在したいと思うようになりました。
国外にでて、アウェイな環境の中で修行してみたいという気持もあったし、
仕事を辞めて無計画に飛び込んでみて、なんとかなるものなのか
はたまたやっぱりダメなのか試してみたいと思いました。

あとは、よくわからないけれど、内側からぶわーっと湧き出る衝動のようなものが
ずっとあり、その想いに突き動かされて2012年に上海に行きました。
当時小学6年だった娘を連れて海外で二人生活を始めましたが、
始めはビザなし、家なし、仕事なし、極めつけに中国語もさっぱりで
かなりヘビーなスタートとなりました。
行きたくて行ったはずなのに、何度も落ち込んでは泣きました。
普通に生活することが思っていたよりも難しく、手足に錘を付けて生活しているような日々。
でもその中で、中国の方の親切に触れたり、日本のお友達が助けてくれたりと
周りに恵まれて乗り越えることができました。感謝。

お家が決まり、インターネットの契約をする際
ネット会社に電話で「インターネット」とだけ言って
後は住所を言い、「わかりません」を連発して切ったら、次の日に無事に来てくれて
ジェスチャーで会話し、無事にネットが開通して娘と喜んだことはいい思い出。
そのようなことがたくさんありました。
ダメもとでやってみるかという気持で「エイヤーーッ!」とすると、
思ったよりも色々できると知りました。

滞在中に、母校の女子美術大学の上海ギャラリーが開設し
運営をお手伝いすることになり、
ギャラリー倉庫をスタジオとして使用させてもらえたりと
驚くようなラッキーに何度も恵まれて、当初思っていたよりも
とてもいい環境で過ごすことができました。

初めて長期的に海外に滞在して考えたのは、
違う文化、習慣、考え方を持っている人と
どのようにお互いを理解し、認め合っていくか。

どちらが正しいかということではなくて、
その違いを違いのまま認めること。
異文化交流ってそういうことなのかなあ、と感じました。
もしかしたら、国が同じであっても、人と人とのコミュニケーションって
そういうことなのかなあ、とも考えました。
自分の意見を持ちながらも、どれだけ柔軟で、ニュートラルでいられるか。

上海での経験を糧に、これからも制作に励んでいきたいと思っています。
東京で発表できればー!と。


上海生活最後に思い出づくりに友達とチャイナ着てお出かけした時の写真。
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profile
HN:
ikumi nagasawa
年齢:
43
性別:
女性
誕生日:
1980/09/22
職業:
artist
自己紹介:
絵を描いてます。
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